こんにちは、直透窯(妻)です。ゴールデンウィーク真っ盛りです。
陶房では、まだ鶯の心地よいさえずりが聞こえてきます。
さて、先月を振り返り、個展やイベントに来ていただいた多くの方に感謝申し上げます。
まず初めての「実演」をした静岡伊勢丹での駿府各流大茶会。
お茶会に訪れた方たち、偶然立ち寄ってくださった方、青宵が出展すると聞いてお越しくださった方、わたし(地元です)の親戚友人たち、
「初めて見た!」「すごい!」「この形ってこうやってでき上がるんだ!」などなど、たのしくご覧いただくことができました。
わたしたちも初めてのことで、どのように見せたらお客様に楽しんでいただけるだろうか、と試行錯誤でしたが・・・
うれしいリアクションをいただいて光栄です。
いろいろな茶入を挽いてみました。お客様に手元を見られることで、緊張もありましたが技術向上にもつながった気がしています。
次にご報告は、
約1か月間、磐田市新造形創造館にて「鈴木青宵 個展 酒器 百選」が開催されました。
今回は酒器がテーマでしたが、お酒を飲まれる方飲まれない方、様々なお客様に足を運んでいただきました。
在廊日が少なくてお話できなかったお客様もいましたが、ご来場ありがとうございました。
常識にとらわれずぐい呑をつかってワインをいただくことや、うつわの違いで味わいが変わることなど
酒器のおもしろさについて少しでもお伝えできればと、展示にも工夫を凝らしました。
また陶房のほうでも酒器は常時展示がありますので、
お越しいただけなかった方もぜひ陶房にお越しくださいませ。
さて、もうひとつ。
楽しかったイベントについてご報告。
磐田市出身の鈴木青宵が、磐田 防災とアートのイベント「DRRART(ドラート)」にてカジュアル茶席をもちました。
お客様にはすきなお茶碗を選んでいただき、そのお茶碗でお茶を点ててお出ししました。
お抹茶も磐田産、お菓子も磐田のお菓子屋さんのものです。
なんと、しっぺいくんも来てくれました。
志戸呂焼のお茶碗と一緒に写真も撮りました♪
最後に。
第55回 東海伝統工芸展に入選しました。名古屋市の「愛知県立美術館ギャラリー」にて展示があり、行ってまいりました。
東海4県の作家たちによる入賞入選作品をじっくり鑑賞することができました。
青宵は「黒彩うねり面壺」を出品。うねり面と奥深い黒の景色が(陶房にある時よりも)光って見えました!
皆様の期待に応えられますよう、今後もより上を目指して精進していきます。
いろいろなお客様とお会いできた1カ月でした。新しい出会いも、お馴染みのお顔もあり。
とても楽しい日々を過ごすことができました。
また、イベントや個展を通して、今後の目標やチャレンジしていきたいことも明確になってきました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!